〜馬を溜める〜バスケブログ

NBAペイサーズファンのバスケブログです。ペイサーズに限らず様々なジャンルのバスケ情報を紹介できればと思います。

CBA青島vs天津を観に行ってきた!

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中国のプロリーグであるCBAの青島vs天津を観に行ってきました!

会場は天津の東麗体育館。

大きなアリーナで収容人数は5000〜6000人でしょうか。

ただお客さんは多くなく、Bリーグのほうが多いと思います。

と言っても千葉しか観に行ったことないですが。。

千葉は特別多いですもんねw

 

アリーナが見えてきました!

 

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大きなアリーナ

 

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日本にもこんな外観でテンションが上がるアリーナが欲しいですね!

 

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荷物検査がありました

 

検査が終わるといよいよアリーナの中へ!

 

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CBAにはたくさんの元NBAプレーヤーがいますが、実は天津にはコール・オルドリッジがいます。

 

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白の45番コール・オルドリッジ、元気そうでした

 

CBAは外国籍選手の登録は2人まで。

各チームのロスターを見ると、外国籍選手のうち1人は身長が190cm以下でないといけないというルールがあるのかもしれません。

各チーム外国籍選手は2m超えのセンターと190cm以下のガードという構成。

(ちゃんとルールを調べてなくてすみません…)

 

試合を観る前にスタッツを調べたら、得点ランキング1位はマブスに所属していたこともあるピエール・ジャクソンで、平均得点はなんと46.7点。

青島のギブソンという選手も40.2点、上海のジマー・フレデッテも37.8点取っています。

一体どんな試合してるんでしょうかww

 

試合が始まるとその理由がすぐに分かります。

外国籍選手頼みの状況はBリーグより深刻で、オフェンスはほぼ全て外国籍選手のガードから始まるんですね。

そこにもう1人の外国籍選手がピックに行き、2人でピックアンドロールをします。

ダブルチームされた場合のみ周りの中国人選手にパスが行くという状況で、外国籍選手のアテンプトがほとんどです。

青島のガード、ギブソンがスリーやドライブで第1Qだけで16得点し、いきなり外国籍選手主体の展開です。

 

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ギブソン

 

試合が進むとお互い外国籍選手に対してダブルチームのやり合いになります。

そしてパスが捌かれると中国人選手がシュートを決めきれるかどうか、で差が付きます。今日は天津のほうがシュートが決まっていました。

 

結局天津が101-93で勝利。

天津はガードの外国籍選手が29点、オルドリッジが9点でした。

青島はギブソンが37点で、93点中59点が外国籍選手でした。

 

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スコアボード

 

接戦で面白い試合でしたし、元NBAのオルドリッジが見られて楽しかったです。

グッズ、飲食物、会場の雰囲気はBリーグの方が圧倒的に良いなと思いました。

機会があればまたアル・ジェファーソンのいる新疆、フレデッテとルイス・スコラのいる上海の試合を観に行きたいです。

 

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ヘルプに行くオルドリッジ

中国・天津にあるNBAセンターに行ってきた!

 

ちょっと時間が取れず更新していなかったら開幕しちゃいました。。

今日のローズの50点ゲームは感動しました。

渡邊雄太NBAデビューもあり、日本代表にはぜひ来年中国で開催されるワールドカップに出場して貰いたいですね。

 

さて、中国の天津にはNBAセンター」なる施設があります。

現在仕事で天津にいるので、そのNBAセンターに行ってきました。

僕もどんな施設なのかあまり情報がないまま行きましたw

以下、アクセス方法と施設情報です。

 

NBAセンターは天津市武清区にあります。鉄道「武清」駅からアクセスします。武清駅は北京から鉄道で30分くらいですかね。

 

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鉄道

 

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武清駅

 

この駅からバスかタクシーに乗ります。

バスだと駅出口からすぐの568番のバスです。

 

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バス乗り場

 

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中国語では「NBA中心」になります。

 

バス乗り場でしばらく待っていましたが、全然来ない。。。

結局待ちきれずタクシーを捕まえましたw

あ、タクシーでも価格は高くないです。天津は初乗り9元(160円ほど)ですので。

ちなみに場所によって全然価格が異なり、大都市上海だと14元(230円ほど)です。

 

行き先を伝え、15分ほど走ると見えてきました!

お〜!大きくてきれいっぽいぞ!

 

 

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きれいな外観

 

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大きな入口

 

さて、どんな施設なんだろう。

入ると広いフロアにまずはNBA Centerの文字が。

 

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NBA Center

 

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レブロン、ウエストブルック、ハーデンのパネル

実物大ではないと思いますw

 

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天井から大きなモニュメントと写真が吊るしてあります

 

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ジョーダン、マジックの写真

 

で、結局ここはなんの施設なのか受付で聞くと、アリーナ、ジム、キッズエリア、ストアが入った施設とのことです。

アリーナはイベントや試合がないと開放しておらず、この日は見れないと言われました。

キッズエリアは有料ですので入る場合は受付でチケットを買います。

 

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キッズエリア

ミニゲームコーナーで遊ぶことができます

 

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ストア

 

ストアは写真禁止と言われて1枚しか撮れませんでしたが、ウォリアーズ、キャブス、ロケッツ、サンダーあたりの人気チームのグッズしかありませんでした。

そんなに品揃えは良くないと思いますw

 

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ストアの入口は先ほどのアリーナ入口とは異なります

 

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ストアを何分か眺めて終了。。

個人的な感想ですが、遠くから時間をかけて行くほどのことでもないと思いますw

行き方まで書いておいてアレですがw

 

ちなみにNBAセンターのすぐ隣にスラムダンクのモニュメントがたくさん並んでいるショッピングモールがあり、個人的にはこっちのほうが面白かったです(笑)

 

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タプタプ

FIBAワールドカップ一次予選vsオーストラリアを観に行ってきた!

 

6月29日(金)に千葉ポートアリーナで開催されたFIBAワールドカップ一次予選Window3、日本vsオーストラリアを観戦に行ってきました!

千葉ポートアリーナBリーグ千葉ジェッツが2016-17シーズンのホーム最終戦で観客数7,000人を記録したアリーナですね。普段は3面取れるんですが1面にするとそんなに入るんですね。

 

現在予選4連敗中の日本にとっては負けられない試合なのですが…

オーストラリアは世界ランク10位(日本は48位)、リオ五輪でもベスト4に入った世界屈指の強豪です。。

現在予選でも負けなし、さらにNBA選手のデラベドバ、メイカー(共にバックス)が加わったオーストラリアとの試合はかなり厳しい展開になると予想される中で始まった試合でした。

 

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個人的にはもし日本が負けても家から30分の場所で八村塁、デリー、メイカーが観れるならいいか、ぐらいの心持ちで観ることにしていましたw

日本に八村、ファジーカスが加わったとは言えオーストラリアはアジアでは頭2つくらい抜けた存在なので。

 

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アップするマシュー・デラベドバ

 

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216cmのソーン・メイカー、細っ

 

日本のスターターは富樫、田中、比江島、八村、ファジーカス。

 

日本のオフェンスは八村くんがいきなり2連続ミドルシュート!その後スリーにスピンムーブからのレイアップも決め1Qだけで13点の八村くん。すごい!

ディフェンスは最初の1回目はマンツーマンでしたが、次のディフェンスからゾーンでした。その後どっちのディフェンスも見られましたが、自分たちが決めた時はゾーン、外したらマンツーのように決めていたのかもしれません。マンツーだとファジーカスがどうしてもスピードのミスマッチで狙われて決められますがインサイドは身体を張ってよく守ります。ゾーンでもみんなでよくローテーションしてすごい運動量で守ります。リバウンドもスクリーンアウトを徹底して全員で飛び込んで取ります。

試合前のインタビューで八村くんがスクリーンアウトの練習をたくさんしたと言っていましたが本当によくできていました。

序盤はオーストラリアの外が落ちていたというのもありリードします。

オーストラリアは攻めあぐねている感じがありTOを引き出す場面もありました。交代で出てきた篠山も気合の入った良いディフェンスを見せ、第1Qを23-16で終えます。

この時点で考えていたこと:「ん、オーストラリアはまだ様子見なのかな?リードしてるけどきっかけ1つで追いつかれるかもしれない。そういえば今日部長うざかったな。」

 

第2Qも篠山はデラベドバに対し良いディフェンスをし、馬場雄大竹内譲次も積極的に攻めます。八村、ファジーカスの加入だけでなく、これまで日本代表で戦ってきたメンバーも奮闘します!竹内譲次はファジーカスを休ませている時間、本当に良い繋ぎをしましたね。引き続きよく守り、オフェンスでは八村、ファジーカスのスリーもあり42-33でこのQを終えます。

この時点で考えていたこと:「あれ、ひょっとしてこれいける?」

 

第3Qは八村くんのオフェンスリバウンドからバスカンでスタート!しかしデラベドバ、メイカーのNBA組が徐々に積極的に仕掛けてきます。デラベドバはフローターを2連続で、メイカーもスリーを決めてきます。

オーストラリアはだんだん日本のゾーンに対する攻め方をわかってきている感じがありました。ファジーカスがいる側のコーナーから30°くらいの位置にボールを落とします。トップのディフェンダーはすぐそこまで下がれませんし、ファジーカスはコーナーまで出られません。ご存知の通りファジーカスは遅いんですねw

スリーを数本決めたら日本の意識は外に向きます。すると今度は中でスクリーンをかけてゴール下を決めてきました。デラベドバは落ち着いてパスを供給していましたね。

日本は徐々に点差を縮められ、一時50-50の同点に追いつかれます。

しかしここでパスを回しファジーカスのインサイドの得点などで逆転は許しません。よく持ちこたえました。

64-58で第3Qを終えます。

この時点で考えていたこと:「マジでオーストラリアに勝てる!?ここまできたら勝ってくれええええええ!」

 

第4Q序盤は両チームなかなかFGが決まらず64-60で残り7分を迎えますが、ここで第3Qに脚を痛め下がっていた馬場雄大が戻ります。そして戻ってすぐミドル!66−60!

その後も篠山がグッディから相手のTOを誘ったり、竹内譲次インサイドでメイカーを止めたりして69-64で残り5分を迎えます。

そして八村がドライブから左手で難しいフックを決めます。ゴンザガ大入学後に磨かれたプレーの1つですね。しかしその後メイカーの超絶ダンクなどで71−68。会場はなにか見てはいけないものを見たようなどよめきでした。

篠山がお返しのフローターで73−68。

しかしすぐにメイカーのバスケットカウント。やはりリーチとスピードが違います。

フリースローで73-71。

その後またファールしフリースローを1投決められて73-72。

比江島のドライブに馬場が合わせてバックシュートで75-72!残り2分!

オーストラリアはデラベドバのアシストからインサイドで得点。75-74。残り1分。

残り40秒、日本は絶対的得点源ファジーカスにボールを託します。

ファジーカスはシュートにいきますが、下でボールを弾かれまさかのTOになります。

残り30秒。

オーストラリアは早く攻めますがファジーカスが戻れません。

左コーナーでワイドオープンができます。

シュート。

これが外れ、216cmのメイカーがORを取りそうになりますが、高いジャンプで弾いたのが馬場雄大。ものすごい跳躍力!

ボールは篠山のもとに落ちます。

そのままドリブルで駆け上がる篠山。一気にゴールまで一直線。レイアップ!!!よく決めた!77-74。残り20秒。

オーストラリアタイムアウト

 

タイムアウト明け、オーストラリアはいきなりスリーを打ちます。ぬああああ、外れてくれえええええ。

これが外れる!

比江島のリバウンド。

前に走っていた八村にパス、ワイドオープンでダンク!!!!!79-74!残り10秒!

会場のボルテージはマックス!総立ちでした。

次のオーストラリアのオフェンスに日本がファールをしてしまいフリースロー。1投目決められて79-75。残り8秒。

2投目は外れますがORからロングスリーを決められます。79-78。残り0.9秒。

スローインでボールを入れた瞬間に終了のブザー!!!

この時点で考えていたこと:「sっhづwyげyfgくhdぁhdgyfgだあっぉいあおあいお!!!!!日本が世界の強豪オーストラリアに勝った!!!!!信じられない!部長許してやるよ!」

 

泣くほど感動しました。ありがとう!!!

これは歴史に残る大金星!世界の強豪相手でも勝利を期待して応援していいんだと思える試合でした。ここから日本のバスケが変わるんだと思える試合でした。

歴史的一戦を生で観られて本当によかった。光栄でした。

 

背の高いオーストラリアがインサイドのシュートを落としていましたがこれは完全に八村、ファジーカスの存在です。親善試合の韓国戦でも実感しましたがやはり非常に大きかった。もちろんこれまで日本代表を支えてきたメンバー達の奮闘も物凄かった!

このままの勢いで7月2日の台湾戦も勝利して二次予選に進出してほしいです。

引き続き応援しましょう!

 

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そういえば、その前日はNBAフリーエージェントの解禁ですねえ。

どうなることやら。

男子代表国際強化試合vs韓国を観に行ってきた!

 

開催中のサッカーW杯に目もくれず、バスケの試合ばかり観ています。

6月15日(金)に大田区総合体育館で開催された男子代表の国際強化試合vs韓国を観に行ってきました!同会場は、Bリーグ2部のアースフレンズ東京ZWリーグの東京・羽田ヴィッキーズのホームアリーナですね。

 

この試合の個人的最大の注目は、なんと言っても八村塁くんです。

もちろん直前に帰化し合流したニック・ファジーカスも注目ですが、本場アメリカで磨かれた「日本の希望」の迫力プレーは、是非彼がNBAに行く前に観たいなと。

 

会場の外には八村くんの大きな写真も。

 

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開場からしばらくして、ド派手な演出でメンバーが紹介されます。

スターターは富樫、比江島、馬場、八村、ニックの5人でした。

お!いきなり八村くんとニックが同時に観られるじゃん!と思いテンションが上がっていると、少し後ろの席には太鼓などの楽器を持った、さらにテンションが高い応援ガチ勢が。会場はすごい熱気でした。

 

両チームのアップの様子。

 

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八村くんは序盤から速攻やブロックなどで身体能力の高さを発揮します。

普通のリバウンドも高い!ん〜、さすがです。身体もかなり大きくなっていました。

この日一番の盛り上がりは、富樫の外したレイアップをそのまま押し込んだプットバックダンクでしょうね。リバウンドに入る前に動きがとても速かった。そして高さも充分!このワンプレーだけでも来てよかったと思えるようなプレーでした。

 

プットバックダンクの瞬間!

 

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そしてニックもインサイドで柔らかいシュート、ファールを貰うプレー、オフェンスリバウンドからゴール下など、さすがの得点力でした。

特にリバウンドが取れていたのは大きい。オフェンスリバウンドから得点なんて、これまでの日本代表ではほとんど見られない形でした。攻守に存在感を発揮し、終わってみれば28点、13リバウンドの大活躍。Bリーグ初代MVPはさすがの活躍でした。

 

ニックと八村くんが加わった新生日本代表。

 

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ここに現在複数のNBAチームのワークアウトを受けている渡邊雄太くんが合流したらディフェンスや外角シュートなど多くをもたらしてくれそうです。日本代表の完成形がとても楽しみですね。

 

次は世界選手権のアジア予選Windows3、6月29日(金)に千葉ポートアリーナでオーストラリア戦です。

オーストラリアは現役NBA選手のマシュー・デラベドバとソーン・メイカーが出場するとのこと。千葉にNBA選手が来ますよ〜。

 

新生日本代表が強豪相手にどこまでやれるか期待しながら待つことにします!

 

 

女子バスケ日本代表親善試合vs台湾を観に行ってきた!

NBAファイナルが終わっちゃいました。。

本当はカンファレンスファイナルから雑感でも書きたかったのですが…

一応試合は全部観ていましたが追いつけず…

 

ファイナルはウォリアーズが予想通り圧勝でしたね。強かった。

キャブスはなんだか初期レブロン時代、別名ダニエル・ギブソン時代(誰も呼んでない)を見ているようでした。あの時のファイナルはドニエル・マーシャルのスリーがなかなか入りませんでしたね〜。いや、そんな懐かしい話はさておいて、

 

本題ですが、6/8(金)に立川立飛アリーナで行われた女子親善試合、三井不動産カップを観てきました!立川立飛アリーナはBリーグ王者のアルバルク東京のホームアリーナですね。とてもキレイでおしゃれな外観でした。

 

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 アルバルク東京Bリーグ優勝トロフィーや、女子日本代表のアジア選手権のトロフィーも展示してありました。

 

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他にも会場には代表グッズの物販コーナーやビール売り場も!

ビールを飲みながらバスケ観戦って最高ですねえ〜。

アルバルクの試合の日はもっとアリーナグルメが充実しているんでしょうか?

 

この日の日本の対戦相手は台湾代表!(チャイニーズタイペイ

 

台湾の女子バスケですが、国内にWSBLというトップリーグが存在します。チーム数は4チームと少ないですが、有望な若手が育っていると聞きます。現にWSBLの選手がメンバー入りしていた2017年台北ユニバーシアードで3位に入賞しています。

そして台湾のエースはなんといっても身長196cmの包喜樂(英語名:Joy

Burke)。彼女は台湾とアメリカのハーフで、生まれは台湾ですが大学はアメリカのアリゾナ州立大学に通っていたそうです。大学卒業後は、バスケ強豪国オーストラリアのリーグに在籍しています。ただこの日彼女はプレーしなかったんですけどね。。台湾のウェブサイト上にも包喜樂と渡嘉敷来夢の対戦を期待する記事があったんですが、どちらも欠場でした。

 

試合は台湾の大エースが不在ということもあり、序盤から日本が試合を有利に進めます。日本も渡嘉敷が欠場、吉田と大崎が調整不足を理由に代表入りしませんでしたが、層の厚さが違いました。町田のドライブやスクリーンでディフェンスを収縮させ、水島や宮澤のシューター陣がフリーでスリーを打てていました(台湾の3線ディフェンスのヘルプの意識が高かったため外がよく空いていました)。そして第1Q終盤にオコエ桃仁花がA代表デビュー。リバウンドをしっかり頑張り、残り20秒にはスリーを決めました。

第2Qはヴィッキーズの本橋のスリーからスタート。オコエも2本目のスリーを決め、さらに馬瓜エブリンも活躍。57-21で前半を終了すると、後半も流れを渡さず最終スコア96-66で勝利。日本さすがに強い!各ポジションのサイズも技術も違いました。

 

怪我でWリーグシーズン、天皇杯を欠場していた天才PG・藤岡麻菜美(超近くの高校出身で1歳下だし、クロスオーバーからのパスが笑っちゃうぐらい上手すぎるので推している)のプレーが観られなかったのは残念でしたが、昭和学院高出身の姉妹、赤穂さくらとひまわりを同時にコートで観られて満足の試合でした。

9/22から開催されるFIBAワールドカップに向けて良い試合ができたのではないでしょうか!

 

MVPは馬瓜エブリン選手(写真は試合中の1コマなので特に馬瓜エブリンにフォーカスした写真ではない)

 

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女子バスケは男子ほど身体能力があるわけではないですが、その分緻密な戦術やパスワークが観ていて楽しいですよ〜!また、推しメンを決めてキャーキャー応援することもできます。え?気持ち悪い?いいんです、少しでも多くの方に、女子バスケにこんな人がいるのか、じゃあちょっと観てみよう、意外と面白いじゃん!と思って頂ければ。きっかけは不純でもいいんです。(笑)

 

筆者が推している東京医療保健大学女子バスケ部の話はまた今度にするとして(笑)、皆さんも推しメンを探してみてください!

 

 

 

 

 

Cavs@Celtics Game 1

 

カンファレンスファイナルになってしまいましたのでメモ程度でも感じたこと、思ったことを書きたいと思います。今回は第1戦なのでしっかり試合を観てスタッツ等も調べて書きますが、いつまで続くかはわかりませんw

 

セルティックスのオフェンス

セルティックスのアル・ホーフォードはキャリアを通してレブロンのチームに対してプレイオフで1勝15敗で大きく負け越しているんですね。その16試合でホーフォードは平均10.9点、4.3リバウンド、±は合計-236と苦しんでいました。

しかしこのシリーズでは活躍できるかもしれません。というのも、キャブスはシューターを並べるためケビン・ラブ をスターティングCにしているので、セルティックスの選手たちも言っていた通り、ラブではホーフォードを守れないと思われるからです。

この試合、セルティックスはラブとトリスタン・トンプソンに対して合計41回のピック&ロールを仕掛けたそうです。そしてそのほとんどにホーフォードが関わっていました。

セルティックスはキャブスが常に後手に回っているように見えるほど良い形で攻めることができていました。良い形というのは具体的に、オンボールでもオフボールでもスクリーンを使ってミスマッチを作り、キャブスのディフェンスが前にプレッシャーをかけてくると今度は逆に裏をついてゴール下まで1パスで繋いでイージーシュートといった形です。だからキャブスが後手に回っているように見えたんですね。第2Q残り9:05のオフェンスではオフボールのロジアーに対してクラークソンがボールを持たせないようプレッシャーをかけますが、それに気付いたロジアーが裏をつき45度をバックカット。トップでボールを持っていたホーフォードからパスが通りイージーなレイアップを打ちました(シュートは外れましたがw)。

 

◯キャブスのディフェンス、オフェンス

セルティックスの華麗なパス回しでの攻めに加え、キャブスのウイング陣ではブラウン、テイタムを守れません。元々個々のディフェンス、チームディフェンスとも微妙なキャブスですが、ここのマッチアップはホーフォードとラブのところと同じくらい厳しいかもしれません。まあディフェンスはプレイオフ序盤から良くなかったのである程度想像の範囲内ですが、キャブスのオフェンスについて疑問点があります。

 

それは、レブロンのアタックがかなり少なかったことです。

この試合ではレブロンやPGがトップでボールを保持し、シューターがオフボールスクリーンで上がってくる→スリーという形を多用していました。しかしこれが全く決まらずキャブスのスリーは4/26で15%でした。キャブスが良い形でスリーを決めているときは、レブロンのドライブやポストアップからのアシストが多い印象です。筆者はペイサーズ贔屓なので1回戦でこれをやられるのが対戦相手として1番嫌でしたw

 

実際に、プレイオフ1回戦7試合でのレブロンの平均アシストは7.7でしたが、この間のキャブスのレブロン以外のスターター4人の平均得点は34.9点でした。しかしラプターズとの2回戦ではレブロンの平均アシストが11.3に増えると、4人の平均得点は57.8点まで増加しています。4連勝したラプターズとのシリーズではレブロンのアタックから周りの選手が合わせて攻めることが出来ていたんですね。

 

ここ数年キャブスがホークスやセルティックスと対戦するとき、レブロンがホーフォードをスクリーンから外に引っ張り出してアイソレーションという形がよく見られていました。2016年のファイナルでレブロンがフェスタス・エジーリに対して何度も攻めたのと同じような格好ですね。

今日の試合ではレブロンがホーフォードに対して攻めたのは2回、決まったのは1回です。第3Q残り2:25秒でベインズに対してドライブしAND1を決めましたが、こういう形を増やすべきでしょうね。ヘルプに行きづらいですし、もしヘルプが来たらパスを捌くことができます。よくキャブスはサポーティングキャストがステップアップすべきと言われますが、そのサポーティングキャストのシュートもレブロンのアシストから生まれるのですから。

 

セルティックスのディフェンス

レブロンへのセルティックスのディフェンスですが、ポストアップに対しては、まずボールマンに思いっきりプレッシャーをかけ(パスが山なりになるので時間がかかる)、レブロンとマッチアップの選手はフロントに立ち、後ろから3線がスティールやヘルプを狙うのが有効でしょうね。実際に第3Q残り9:28の場面でロジアーがインサイドでレブロンについていたとき、後ろからコーナーにいたブラウンがカバーに行きスティールしました。この時大切なのは45度のディフェンダーがコーナーへのパスを狙うことです(カバーダウン)。この場面ではモリスですが実際に動けていますね。ヘルプやダブルチームに行ったら3線のディフェンダーが次のパスを狙うのがセオリーです。これを徹底していつでもできているセルティックスのディフェンスはやはりかなり良いですね。

 

◯第2戦以降

まだ1戦目ですから、キャブスも修正してくるでしょうしレブロンも本気モードでくるでしょう。今日の試合はセルティックスの完勝でしたがこういう試合の次の試合でこそ怖いのがレブロン。勝敗予想ですか?全くわかりませんw

(筆者はどちらかを推しているわけではなく中立の視点です)

ただ上記のポイントは重要になってくると思いますので、両チームどういう対応をしてくるのか注目です。

 

そう思う!やここは違うと思う!など、筆者の勉強のためにも様々な意見を伺いたいので、 ご意見ありましたら大歓迎です!

よろしくお願いします!

 

参考文献:ESPN

 

 

 

ペイサーズを好きになったきっかけはユニフォーム

 

Twitterでは「ペイサーズファンin台湾」としてアカウントを持っているのですが、長い文章は書けないしブログを始めました。既にTwitter上で交流がある皆様や初めてご覧頂く方もよろしくお願いします!

 

突然ですが皆さんはどのようなきっかけで今のチームのファンになられたのですか?

 

タイトルの通り、というかブログの名前の通り(ペイサーズは台湾では溜馬という)、筆者はNBAペイサーズファンなのですが、ペイサーズってNBAチームの中でも地味ですよねえ〜(笑)

いきなり自虐から入りましたが、では筆者はなぜそんなペイサーズのファンになったかというと、11歳のときにミニバスを始め、そのときに近所の本屋さんで母親に買ってもらったNBA YEARBOOKがきっかけです。

 

なにも分からないままパラパラとページをめくっていくと、紺とゴールドのストライプのユニフォームがめちゃくちゃかっこいいチームがありました。

そう、最初の印象は「ユニフォームかっけえ〜」です。

 

そこから解説や分析を熱心に読み始め、「去年リーグ最高の61勝を上げたってことは強いんだこのチーム」や「史上最高のクラッチシューターがいるのか、39歳だって」、「多彩なリーグ屈指の若手ビッグマンがいるんだ、でこ広っ!」などと思った記憶があります。

 

 雑誌で読んで興味を持ってから、ネットで調べまくったり夜更かしして深夜のBS放送を観たりDVDを買って観たりしました。全試合観られるリーグパスに入りたくて母親にプレゼンしたら「大人になって自分で稼いでから入りなさい」と一蹴されたのも良い思い出です(笑)

その後大学生になってバイトして自分のお金でリーグパス に入れたときは大人になったな〜ととても感慨深かったです。

 

と、筆者はこのようにして史上最高のクラッチシューターやおでこの広い若手ビッグマン、そしてペイサーズにどんどんハマっていったのですが、皆さんはどういうきっかけ、理由で今のチームのファンになられたのですか?様々な理由があるかと思いますが、Twitter上で交流して頂いてる皆さんや、初めましての方々も、ペイサーズファンの方も他チームのファンの方も、是非教えてください。

お気軽にコメントください^^

よろしくお願いします!

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